◆人の心に良い影響を与えたい…新たな夢を叶えるために今足りないものは?
( ルーィさん・30代・近畿地方在住)
樹実さん、ヒタチさん初めまして。 私はある楽器を習っています。 昨年ありがたいことに本当に少ないですが、人前で演奏させていただく機会が何度かありました。 泣いて喜んでくださった方もいて、私自身もうれしくて「人や動物の心に良い影響を与えられる演奏ができるように」という目標を持って練習していました。 最近、同じ楽器でいろんな人がいろんな活動をしているのをネットで見たり聴いたりしていて「よくこんな演奏をUPできたもんだ・・・」と思った瞬間に「私自身も人前で演奏できるレベルじゃなかったんじゃないか?喜んでくれたのは伴奏のおかげだったんだ」と思いはじめ練習内容を変えたり教本を読みかえしたりしています。 「人は人だから気にしな〜い」と基礎練習に時間をかけてみたりしてるのですが、演奏活動をしている人のうわさを聞いたりすると変に焦ってくるんです。 私の目標が達成できる日はくるのか?とか年齢的にちょっと無理?とか余計なことを考えてしまったり・・・ こんな大それた目標を持ったのは私が元占い師だからです。 心が弱ってしまった人、前に踏み出せない人がたくさんいて、頑なになってしまってる人にはなかなか言葉も届かないこともありました。もちろんそれは私の力不足もありますが。 それでこんな目標に行き着いたんです。 少しでも心に良い影響を与えられたら人は変われるから、そのお手伝いをしたいと思って。 |
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練習を積むしかないことはわかっていますが、どうも効率が悪いような気がしています。今のペースじゃおばあちゃんになっても達成できないし、おばあちゃんになるまで生きてるかどうかわからないですしね・・・ 一日も早く目標を達成するために見落としているものはないか、今の自分に何が足りないのか、そもそも大きすぎる目標なのか・・・鑑定していただけたらうれしいです。 よろしくお願いします。 |
樹実の占い方 使用タロット:トート版タロット アセンデッドマスターオラクルカード <リーディングコンセプト> トート版使用・8枚 アセンデッドマスターオラクルカード・1枚 計9枚展開 逆位置は "▼" で表記しています。 リーディングのねらい…「今回のテーマは「人の心や動物の心に良い影響を与える演奏家になるには何をすればいいか?
見落としているモノはないか?」です。 今回のカード展開方法としては、「目標に向かっているルーィさんそのものを大きく見渡してみる。」 といった感じで行います。どんな現状でどんな思いがあり、その目標がどの様にルーィさんの中にどんな風に息づいてるのかを観察したら、見落としているモノ、余り気にしていなかったモノなどが見えてくるかも知れないと考えました。そして、そこから目標に向かっての行動指針・考え方のベクトルを探りたいと思います。 「その目標がどの様にルーィさんの中にどんな風に息づいてるのか」という面を観察してみたいと考えたのは、以下のような理由からです。 人が「ハッキリした目標があるのにもどかしさを感じている、何か不足しているような気がする。」という状態である場合、私の経験に基づくと、それは自分の目標が大きすぎるとか、身の丈に合っていないと言うことではなく、ただ単に自分の中への「落とし込み方」に不足があるだけだ、というのが持論だからです。そして、その足りない部分をを意識するだけで目標に向かうスピードは全然変わります。占い師が目標の是非は決めることは出来ません。あくまでもそれはご自身が設定することです。ですので、私はこの素敵なルーィさんの目標をルーィさんご自身の中にどう「落とし込んでいけばよいか」を探りたいと考えたわけです。 それでは今回の樹実のリーディング結果です。まずは展開されたカードの採用キーワードを簡単に記し、カードの相互関係を見た上での解釈は【アドバイス】で述べることとします。
全体を通してのカード展開の特徴: |
ヒタチの占い方 使用タロット:ウエイト版タロット逆位置は“▼”で表記しています。 まずはじめに、カード展開の考え方の道筋を記しておきます。 ルーィさんのご相談内容は「一日も早く目標を達成するために見落としているものはないか、今の自分に何が足りないのか、そもそも大きすぎる目標なのか」ということでしたが、僭越ながら「そもそも大きすぎる目標なのか」ということは質問内容からあらかじめ外しました。どのような結果が出るにせよ「大きすぎる目標なのでやめておいた方が良いです」などとはわたしは言えませんし、決してそのようには思えないからです。目標は大きければ大きい程成果が出る、と一般的にも考えられるのではないかなとわたしは思いました。 また、今回わたしは導き出す答を『周辺から探る』ようなまどろっこしいことをせず、そのものズバリ、から入って行こうとしました。つまり…現段階で可能であれ不可能であれ、目標に到達するために必要な「直接的な何か」・ジャンプを可能にするもの、は何か?を知ろうとしたのです。それが<テーマ1>ルーィさんが目標を達成する幸運に巡りあうために必要なものは何か?という問いになりました。 次の<テーマ2>のカード展開には、考え方の道筋としてあえて少し私見を入れさせていただきました。ルーィさんの音楽の根本にあるのは「人や動物の心に良い影響を与えたい」という思いです。そのためには技術や世の中に出て行くノウハウといったものも必要にはなりますが、何と言っても核となるのはその思いが音楽にいかに表出するか?ということです。ルーィさん自身の豊かな心がみずみずしく反映されなければ、人の心に訴えかける力は弱まるのではないかと思いました。そのためルーィさんの音楽活動の状況や発展そのもの・具体的な環境についてカードを展開するのではなく、あくまでもルーィさんの心が豊かにみずみずしく発揮されるためにはどういう要素が必要かという、ごくメンタル的・スピリット的な観点での答を求めてカード展開をしました。 と、いうようなことをわざわざ前もって書いたのにはワケがあります。それは、このような目論みでなされたカード展開がわたしのまったく予期せぬ方向へと流れていったからです。それでは結果をご覧下さい。 <テーマ1>ルーィさんが目標を達成する幸運に巡りあうために必要なものは何か? BOTA版使用・3枚展開
<テーマ2>ルーィさんがより楽しみや幸せを見いだして、豊かでみずみずしい心を発揮するためには? BOTA版使用・6枚展開
<テーマ1・2>通してのカード展開の特徴: |
樹実からのアドバイス 【鍵は「モチベーションアップ」にアリ!】ルーィさんはご相談内容の中で、 「お客さんはみな身内、先生のコンサートもその楽器を習っている人ばかりという状況を見ていて、限られた人だけに聴いてもらうものではない事をやりたい」とおっしゃっていますね。 恐らく、これを具体的に設定することが目標達成への近道のようです。 「ああ、でもなく、こうでもない、じゃあ、なにを築き上げたいのか? 自分の希望する条件を包括する発信方法(演奏活動)には何が必要なのか?」 「人と違うことをやりたい」という気持ち。 これがルーィさんにとっては何なのか?を具体的に描き始めるときなのでしょう。 恐らくルーィさんの頭の中には「こんな活動したい」「あんな風に人を感動させたい」「自分を表現したい」といった思いが色々あるのだと思います。まずは、それらを一辺にクリアしようとするのではなく、目の前に自分で楽しくクリアできそうなミッションを設け、一つ一つクリアしていくのが良いのだと思います。そしてこれはあくまでもルーィさんのモチベーションアップに繋がることでなくてはいけません。 恐らくそれらをクリアしていく間を通して、良き指導者に恵まれそうです。 まずは自分の感性を磨く事というのが課題になってくるようです。 今は「テクニック」に焦点を当てられているようですが、そのテクニックも「感性」であるということです。 テクニックというとどうしても技と捉えてしまい、練習も作業をこなすといった機械的なノリになりがちでしょう。しかしルーィさんの場合は、「感性」を重視してくださいとのカードのメッセージです。 テクニックも所詮「感性」「センス」なのだということなのでしょうか。 美しい音色、美しい演奏方法、美しいパフォーマンス、がどういうものなのか、を客観的に検討し、 センスの良いものを選んでいくといった事が必要なのかもしれません。 これは単に「練習量」だけで補える質ではありませんね。美しいものを見聞きし、自分の感性を磨くと言うことが必要となってくるのだと思います。また、曲を演奏するときは「感情表現」を重視してくださいということもいえます。 情動の豊かさや、感情の揺れ動きなど人間の持つ繊細な部分を楽器を通して表現してみるということでしょうか。 感性を磨き、感情表現に重きを置く、そうすることで、世の中の人が今、どういった音楽を求めているかと言うことが掴めるのかも知れませんね。そこからご自身の活動スタイルというものも見いだしていけるのかも知れません。 …とまあ、述べてみましたが恐らくここまでのことは百も承知でらっしゃるのでしょうね。これらがうまく、スピーディーに運ばないからこそ何だか「このままでよいのか?」と思われているわけです。以降、はもう少し問題の本質に迫ってみましょう。 まず、【剣8】【杯7】というカードから思っていることや目指している事に対してストレートに行動に移せない様子が伝わってきます。 恐らく【杯7】は上記のアドバイス内容を実行されると解消する質のモノだと思われますが、 【剣8】…これが問題だと思います。 ルーィさんが「捕らわれている何か」「自分で自分に課している制限」「先の見えない何か」というカードなのですが、なにか原因があると思われます。良き指導者に恵まれ、勇気さえあれば成果を表に出せる時期なのにもかかわらず なぜ【剣8】いう「妨害」されたカードが展開されてしまったのか? どうも、このカードの示す事柄にルーィさんのおっしゃる「見落としているモノ」があるように思うのです。 一つはこのカードのキーワード「進取の気性に欠ける」という単純なルーィさんの性格上のことである可能性はあります。 なんだかわからないけど「最初の一歩」を踏み出しにくい気性なんだということも一つでしょうか? でも、それが問題の全てなら【剣8】ではなく、もっと違うカードが出るでしょう。(人物カードとか)また、【剣8】には「双方が等しく混乱していることで絶妙のバランスを保っている」という意味があります。この意味の方がしっくりくるかもしれません。決してルーィさんは混乱した状況に立たされているわけではないのですが、なんだか静けさの中に「混乱」した思いを持ってらっしゃるように思えるのです。 ルーィさんの現在の音楽への取り組みですが、実にスッキリとした目標をお持ちです。しかし、 なにか「混乱」されていて、それがそんなに「問題」になっていなから「先に進めない」のではないか? と読めます。「制限を課していない」ことで「制限」が出来てしまっているとも読み取れます。 この状態は【棒2】の精神でクリアしていく必要があるみたいです。そんなに難しく考えることでもないのかも知れません。「破壊を要する創造的な意志」といったルーィさんの「エネルギーの強さ」そのものを表に出すことが必要なのです。 恐らくこのエネルギーには理屈はなく、「私はこう生きたい!音楽を楽しみたい!」みたいな本能に近いところにあるものなんですね。これはモチベーションアップにも繋がりますし、モチベーションそのものでもあると思います。 「今すぐ楽しいことしたい!」みたいな「純粋で強いモノ」そして「やる気に直結しているモノ」その様なパワーがみなぎってくれば、感性にも磨きが自然にかかるだろうし、より活動的でエネルギッシュな人との出会いもあるように思います。不要な事柄も人間関係も自然にそぎ落とされていくでしょう。ルーィさんの「信念」の純度が高い状態に保てる環境になるはずです。 ルーィさんの場合、今まではモチベーション(エネルギーの高まり)が先にあったのではなく、目標に向かって「中身を充実させていくこと」に意識がいっていたのだと思います。 「目標に達するに相応しい演奏者でいたい。」といったところでしょうか。勿論これはとても大切なことです。 しかし、料理に例えると、「おいしくって、栄養があって、見栄えも良くって、テクニックもある料理を作ろう」というところにがんばりすぎて、「食べたい」「食べて貰いたい」「とにかく料理が楽しい」という料理を作るという動機付けに余り焦点がいっていない状態といえるかなと思います。 もちろんこれらのモチベーションは維持するのが大変なわけですよね。 だからこそ「維持」し、更に高めていく「工夫」が必要なんだと思います。それにはある一定の制限や期限、小さな壁みたいなものがあると効果的だと思います。これは自分の都合のいいように、自ら創り出さなくてはいけません。「自ら創り、破壊する」ということを繰り返してください。楽しんでください。破壊なくして創造はありません。この様な【棒2】の精神が、今、ルーィさんが「見落としている」ものを「拾い上げる」と私は思います。 周囲や他事を忘れ、突っ走るほどの、モチベーションを持てれば「目標達成にどうすればよいか」と考えることもなくなるのかも知れません。そしてそれが可能な方だと思うのです。 アドバイスの内容を出来る限り具体的に簡単にまとめると…
●自分の希望する条件を包括する発信方法(演奏活動や表現方法)を一つでもいいから見つける。
●美しいモノに対する意識を高める。実際に肌で感じたこと、感性で感じたことを演奏に取り入れる。。 (取り入れようと意識しなくても勝手にそうなる。) ●「足かせ」だと感じていることを取り出して「本当に自分に必要かどうか」再検討する。 不要なモノはそぎ落としていく。→自分の「信念」を固める。 ●周囲や他事を忘れ、突っ走るエネルギー全開に出来るよう、環境・心身共にベストコンディションを保つ。 ●本能に近いパワーを表に出し、新しいモノを生み出そうとする姿勢でいる。(多分健康管理も必要?) 細々あげてみました…が目標達成の条件…としてではなく、ルーィさんのモチベーションアップに繋がることとして捉えていただいた方がよいでしょう。恐らく、難しく考える必要もなく自分のテンションが上がることを探し、やることが一番の早道なのだと思います。 こう書いてみると、 「テンションあげあげで、いってみよう!」 となりますね。すごくシンプル…。多分、行けるところまで突っ走っても良いのではないですかね? 何だかそれが安心して出来ないだけ、テンションがどうもそこまでは高まらないだけ…(そしてやる気も出ない)という風にも思えます。ですから、ルーィさんの中にひっかかるもの、自分が突っ走りきれない「なにか」を感じたのならチャンスです。その「なにか」と直面してください。 やっつけてもいいですし、仲良くしても良いのかも知れません。とにかく真っ正面から当たることです。多分そこに目標達成の鍵はあります。 更に、オラクルカードからのメッセージは、 Peace Offering【仲直り】でした。 これは「寛容な姿勢」「ユーモアな精神を持つ」ことで全てが上手くいきますよというカードです。 ルーィさんは、 >「人は人だから気にしな〜い」と基礎練習に時間をかけてみたりしてるのですが、演奏活動をしている人のうわさを聞いたりすると変に焦ってくるんです。」とおっしゃっています。 まずは、この周りの演奏家達に対して「寛容」でいましょう。受け入れてみましょう。(好きにならなくても良いです。) ルーィさんのいう「人前の演奏に耐えうるテクニック」を持っていない彼らが人前で演奏していたとしても、 そこから「ユーモア」を見いだしてください。彼らは観客に何を提供出来ているのか見てみるのもいいでしょう。 恐らく、彼らにとって「テクニック」は重要ではないのでしょうし、演奏活動をしている「思い」というのも また人それぞれです。自分と同じ土俵で考えるのでもなく、「気にしな〜い」のでもなく、 「興味深く観察」すればいいのだと思います。そこから何かが見えてくるかも知れませんね。 また思うようなペースで目標達成に向かって進めていないとおっしゃっている「ご自身」に対しても寛容であってもよいのではないでしょうか?そういったメッセージを伝えてくれているカードだと思います。 今回の鑑定は以上になります。 私のリーディングから導き出した結果(ルーィさんの恋愛運)は、以上になります。なにかしらの道しるべとなれば幸いです。 |
ヒタチからのアドバイス ルーィさんはわたしたちと同じ占い師さんだったということで、結果をそれなりに興味深くご覧になったのではないかと思います。 カードがご専門ではなかったかも知れませんが…もしタロットをされていたらご自分でもっと的確なリーディングが可能でしょうけれど、僭越ながら出来る限りでアドバイスめいたことを書かせて頂きます。大きくシンプルに見て、ルーィさんが一日も早く目標を達成するには「人や動物の心に良い影響を与えたい」という思いに一途になることがカギであると思います。 【12・吊られた男(The Hanged Man)】は犠牲の精神、高い精神性を表すと共に、知恵やテクニックで現実をアレンジして世の中を渡って行くようなスタイルとは無縁(不可能)な姿をも示しています。ここでは小手先や演出ではなく「人や動物の心に良い影響を与えたい」と思う心が純粋であればあるほど、早く目的地に着く…そんなイメージが浮かびます。 「同じ楽器でも何かが違う音、なんと言えばいいかよくわからないですけど」とルーィさんは表現されていました。そのような特別な音、人の心に直接働きかけるような音は、もちろん高い技術も必要でしょうけれどつきつめれば演奏者の情感、心が反映された結果湧き出るものなのではないでしょうか。 世の中にはもちろんあらかじめ「商品」として作られた音楽やアーチストもいますけれど、人気や売上高とは違うところで評価され、長く残っていく芸術に共通するものは、やはり何がしかの「純粋さ」ではないかと思います。 ルーィさんはご自分で少しだけ年齢のことを気にされていたようですが、そんなに深刻にも思っていらっしゃらないのはそのあたりのこと…音楽が本物であれば、それは必ず聴いた人につたわるものだということを分かっていらっしゃるからではないかと思います。 ですから一日も早く目標を達成するにはむしろ、元々ルーィさんが心に抱かれた「人や動物の心に良い影響を与えたい」という気持ち以外のことは考えずに音楽に没頭する姿勢、が鍵であるように思いました。 答えはそういうことで、以上です。頑張ってくださいね。。などと締めくくりたいところですが…他に展開されたカードは思いもかけず現実状況色が濃くて、ルーィさんがお知りになりたいこととはズレて来るかもしれないなぁと思うのですが…とりあえず読みを進めて行こうと思います。 本当は他のカードも、もっと直接的に「幸運のきっかけ的」なことやメンタル・スピリット面の「プラスα的」なことを導き出すのがねらいだったのですが、かなり現在状況的な、大きく特徴のある様相を表してきました。 見えるものは大局的でシンプルな形をとっています。とても深くて重要な心の傷の存在、誰か男性の存在(単数かも複数かも知れません)、ルーィさんの知性的・神経的な傾向が強く浮き出て来ました。思い当たることがおありでしょうか? 心の状況的には、ルーィさんの情感が自然で自由に発露するのを妨げるような感情を、ルーィさんが頑張ってコントロールしている感じ…ルーィさんが持っている力の主要な部分をそのコントロールに費やしているような、そんな感じを受けるのですが、どうでしょう。。 ひょっとしたら、そんな具体的な男性の存在やトラウマめいたことなど思い当たらないとおっしゃるかも知れません。カードが見たところでは、ルーィさんはそれらのことをものすごく完璧にコントロールしているように見えるのです【8・力】深い心の底に追いやって、決して表に出て来れないように封印しているようにも見えます。<テーマ1>のカード合計数に【2・女教皇】が出ています。心の底にあるものに注目、という暗示です。また<テーマ2>では剣の強いカードが何枚も並んでいます。顕在意識を理性による守りで固めてしまって、ルーィさんの心の柔らかい部分がのびのびと中心で活躍出来ない状態になっていたりしないでしょうか? <テーマ2>で3枚並んでいる男性のカードの内、金貨のキングだけがちょっと異質な感じがします。とても存在感がある。他のキングやナイトはひょっとしたらルーィさん自身の考えや行動を反映しているのかも知れませんが、この金貨のキングだけはなんだか生々しい印象を受けました。 もしくは逆に金貨のキングだけがルーィさんの考えや行動なのだとしたら、剣のナイトやキングが現実の男性の存在なのか…もしくはどちらも現実の…?ここは非常に読みにくいところですが、いずれにしても現実に居る、居た、男性の影響がルーィさんの心に影を落としているような印象を受けます。少ない展開枚数でここまでコートカードが固まってしまうのには何か訳がありそうなのですが… ついでにもう少し突っ込んでみると、もしルーィさんの周囲に男性の問題がまったくないとしたら、この男性のコートカードの一群はルーィさん自身の心の態度や振る舞いだと理解出来ると思います。クィーンではなくキングやナイト…ルーィさんは頑張り過ぎてご自身の「女性の部分」を「弱いもの」としてあまり使わないように考えたり、行動したりしていないでしょうか。 話は逸れましたが、このカード展開はルーィさんが心に持っているであろう傷や影の影響から解放されること【剣3▼】【20・ 審判】(数字合計)が、ルーィさんの音楽を完全にするという図式に見えます。それもまたラッキーへの鍵であると。しかしこの作業は知恵やテクニックを駆使して現実をアレンジしていくというような、いわば現実的対応的な手法でなされるのではないであろうとも出ています【12・吊られた男▼】。ひょっとしたら「人や動物に良い影響を与えたい」という思いに純化することそのものが、ルーィさんの心も癒してくれるのかも知れません。 「剣」を手放し、精神を純化する過程でルーィさんの音楽は特別な輝きを得、そして何か思いもよらない幸運に出会うことになるのでしょう。現出している大アルカナは【12・吊られた男】【8・力】【20・ 審判】。ルーィさんの素晴らしいコントロール力を、あれやこれやを考えたり調整したり心配したりすることに使うのではなく、「人や動物の心に良い影響を与えたい」と思う気持ちにすべて振り向ける。。それがルーィさんの世界を完成させるのに一番効果があり、しかもルーィさんが気持ちよく自由に生きていけることに繋がるような気がします。 余計なことかも知れませんが、このカード展開を見ているとルーィさんには音楽に関するその他必要な資質や才能はもうすでに備わっているというような印象を受けます。きっと芸術の神様に気に入られているんでしょうね…。これからも、良い音楽のために楽しく頑張って下さいね。 以上です。 |
ヒタチです。少し日にちが開いてしまってすみません〜。早速すり合わせに入りたいと思います。
…が、これまたどこから手をつけたらいいのやら。
二人のカード展開の共通点として一番目を引いたのは、樹実さんのカード合計数にある【12・吊られた男(The Hanged Man)】と、ヒタチの答えのカードが一致しているという点でしょうか。
展開カードの要素をいったんズラズラと並べてみることにしました。
○樹実さんのカード
・オラクルカード「仲直り」
・現在 w9
・現在不足しているエネルギー s8
・現在隠されているエネルギー w2
・現在本当は何を望んでいるのか c7
・目標達成のために最初に何をすべきか cQween
・サポート 「5・神官」
・短期間におけるアドバイスc2
・長期間におけるアドバイスw6
・カード合計「12・吊られた男」「3・女帝」
○ヒタチのカード
答えのカード 「12・吊られた男」▼
コンビネーション cKn▼+「8・力」
象徴カード「21・世界」
リラックスsKg▼
自分を生かすsKn▼
いやな思いを吹き飛ばすpKg▼
成し遂げるべきもの「20・審判」▼
何が幸せかs3▼
カード合計「20・審判」「2・女教皇」「8・力」
かなり簡略化して列記していますがご了承下さい。ここでズラズラと並べたのは、もうこれだけで何か描かれている様相の性質がはっきりしているような気がしたからなんですね。
樹実さんはトートカードを使って展開されました。トートカードは基本的に逆位置は採用しません。オラクルカードもそうですね。
ヒタチの使ったBOTA版はウェイト版に魔術的彩色を施したカードなのですが、まったくウェイト版と同様の使い方をしました。逆位置採用です。
で、その結果、どうです…上半分は真っ白、下半分は真っ黒…(!)
二人のカード展開をつなぐものは【12・吊られた男(The Hanged Man)】で、そこを中心に「ライト(light=光)サイド」「ダーク(dark=闇)サイド」にバシッと分かれているような印象を受けます。
もちろん正位置採用のトートにも厳しい意味合いのカードも出ていますし、逆位置ウェイトにも却って良い意味に受け取れるカードも出ています。でも見た目の印象って結構インパクト強いですよね。インパクトが強いということはそれだけ実質上の意味合いも大きいような気がします。
カードの内容的にも二人の出した要素は対照的だと思います。
樹実さんのカードに出てきた人物カードは【杯クイーン】と【5・神官(The Hierophant)】これはルーィさんご自身の姿と、どなたかよいアドバイザーの存在といえるでしょう。「ライト(light=光)サイド」に必要なのはルーィさん自身の存在の強調と良いアドバイザーなのかな?と思わせます。
ヒタチのカード展開では男性の人物カードが4枚も並んでいますがルーィさんをあらわすはっきりとしたカードが出ていません。あえて言えば<テーマ1>コンビネーション中の【8・力】でしょうか。「ダーク(dark=闇)サイド」ではルーィさんご自身の存在感・肯定感が希薄で心配や気がかりの存在がひっかかっているのかな?と思わせます。
もうひとつ、展開されなかったスートを比べてみましょう。
・樹実さん展開:円盤(金貨)=0枚
・ヒタチ展開:棒=0枚
これも無理やり振り分けて解釈してみると、
・「ライト(light=光)サイド」に存在しない・少ない要素は「円盤(金貨)」
現実的基盤や経済状況のことはクローズアップされていない・考えなくてもいい、と取ることもできそうです。これはヒタチ展開<テーマ2>の【金貨キング▼】『「経済的・社会的に認められなければ」という思いがどこかでひっかかっているのではないかなと思います。そのことはまったく一旦わきに置いてほったらかしてしまっても、現実の生活に差し支えないと思います』という部分にも照応すると思います。
・「ダーク(dark=闇)サイド」に存在しない要素は「棒」
活動的になるためのエネルギーが少ない、元気を有効に活用していない、と取ることが出来そうです。これは樹実さんカード展開の特徴『・棒のカードがポジティブな要素として現れている』という部分に照応すると思います。今無いから必要、というような意味合いですね。
さてこのように、ルーィさんのご相談内容に対して二人の出した答えは裏と表と言っていいような別の側面を捉えているように思います。正直に告白しますとヒタチは始め、樹実さん的な答えを求めてカードを展開したのですねぇ…ご相談内容からしてルーィさんはポジティブな視点を求めていらっしゃると思ったので、そのような内容で答えが出てくるようにとカード展開の方法もかなり考えたワケです。しかしながら展開されたカードがこのような内容だったので、実際ビックリで頭かかえましたワ、マジで…それで本文に未練がましくも言い訳だらだら書いちゃったワケなんですが。
しかし、個人的な事情も含め今回のカード展開には何かこういう内容でなければならぬ必然のようなものを感じたのも確かなのでした。あえてダークサイド?言わされてる感?<テーマ1>の段階でもうリーディングは充分じゃないかと思ったのですが…<テーマ2>のカードを見た瞬間「これは別に言わなくてもいいことなんじゃないかしら?」と。
ちなみに小アルカナはコートカード以外では【剣3▼】しか出ていないんですよね。あとは大アルカナ。わかることは心の傷、そして誰かの存在(単数?複数?)。そこからの解放が「ルーィさんの音楽」というテーマに関係している。それだけ。
と、いうことで見当違いの読みだったらどうしようと思いつつ樹実さんにバトンを渡します。ほいさ!
ヨッコラさっ!ヒタチさん、擦り合わせありがとうございます。
樹実です。
なかなか興味深い内容となりましたね。
メインテーマに通ずる箇所に二人とも「吊された男」が出ていること、それ以外のカードの出方が両者が対照的なこと。
この2点が注目すべき点だと思われます。その擦り合わせ解釈についてはヒタチさんと同意見です。
一つの問題の両側面を見た感じですね。
そして、樹実の現在不足しているエネルギー(障害となっているもの)として展開された、
【剣8】:極端な優柔不断さ、現実への恐怖心が招く不安
このカードのタイトルは「妨害」です。
つまりこのカードはヒタチさんの、人物カード【杯ナイト▼】【剣キング▼ 】【金貨キング▼ 】から受ける影響ではないかと推測されます。この人物そのものがルーィさんの妨害・障害になっているというよりもルーィさんの心理的な面に大きな影響を及ぼしている様に思えます。それがルーィさんが思いきり突っ走れない「心のブレーキ」になっていると思うのです。
【剣8】とヒタチさんの方で展開された人物カード(数多くの)を見ているとそういう印象を持ちます。
両者の間で出た人物カードだけ取り出してみても、以下のよう筋の通った解釈が成り立ちます。
「【杯ナイト▼】【剣キング▼ 】【金貨キング▼ 】の影響は【カップクィーン 】で払拭せよ。」
つまり、「数々の人物から受ける影響は気にするな、自分の感性を信頼せよ。」ともいえますし、
「他人の感性、価値判断、現実的・経済的な基盤・名誉について諸々は気にするな、感性を磨け」
ともいえますね。
あと、私が気になったのは、
樹実;現在本当は何を望んでいるのか 【杯7】カードの主たるキーワード(夢想)
ヒタチ;何が幸せか【剣3▼】カードの主たるキーワード(傷心)
です。
これだけみると、ルーィさんがなんだか「混乱」している感じを受けるのです。
ご相談内容からイメージできる「さっぱり」感がない…。
良い要素と、傷ついた要素、期待と不安、欲望と罪悪感、なんか色々なモノが地味になんだけど渦巻いている感じがします。ルーィさんが思いきって走り続けるには「何か」をクリアにしなくてはならないのですね。きっと。多分それは「現実的な対処」で事を処理するのではなくメンタルなモノであるという可能性がありますね。→【カップクィーン 】
そこで二人の間で共通して出た「吊された男」について考察してみましょう。
その「吊された男」が、つぶやくとしたらきっとこんな感じですかね?
「決して喜んで吊されている訳じゃないけど、こうすることが一番いいんだよ。私は自ら吊されることを選んだんだもの。決して吊されているのが楽しい訳じゃないけど、喜びも見いだせる。それが僕が葛藤の末にたどり着いた結論なんだ。そんな葛藤の中にこそ光はあるんだ。自分が吊されていることだって決して無駄じゃない、きっと報われるんだよ。もしかしたら自分が報われることはないのかもしれない。でも自分が報われなくたって、きっと誰かが報われる。そうでも思わなきゃ…。いや、でも報われなくなっていいんだ。自分の崇高な理念と、精神性の高さを今こそ発揮すべきなんだ!」
さてはて、吊された男の行く末は如何に・・・。
まあ、一応この「つぶやき」は象徴画から導き出したモノなんですけど、こんな風なカードなんです。
いわゆる「自己犠牲」なカード。そして、もちろん自己犠牲には「高い精神性」が必要なわけでした。
これがヒタチさんのメインカード(答のカード)、樹実のまとめアドバイスのカードとして出ている訳です。そこでヒタチさんの解釈をもう一度引っ張ってきましょう。
「とても高度な精神の収斂、澄み切った犠牲の精神の要素がミラクルを起こす直接的な鍵になると考えられます。俗世間的な価値観、実利的な考えや行動、知恵や技術をテクニカルに発揮して「報われるために」何かをするという姿勢を超えることが必要なのでは?思われます。 」
ふむふむ…。他のカードの出方から見てもこの解釈がすんなり入りますね。
一方、樹実の方の【吊された男】の解釈としては「クリアできない壁は根本的な物事の逆転でしか打破できない。」というのを採用しています。
「根本的な物事の逆転」ってなんやろ?と思いつつも書いてたんですけどね…。
結構「意味深げ」ですね【吊された男】。せっかくの共通したカードですので少しここから広がりを見いだしてみたい感じです。
私個人的にはこのカードは、音楽を極めようとする人に必要な「精神」を示してくれているように思うんですね。(結局、ヒタチさんの解釈に通じるのですが)
だって、芸術って「報われる」為に追究するのかと言ったらそうではない…。追究したいから追究するんですよね。多分。
報われるか報われないか?それはどっちでもいい、自分が「表現しきる」こと、世に生きた爪痕として残すこと、沸き上がるモノを外に出すこと、とか、まあ、芸術家によってさまざまですが、結構「本能」に近いワイルドなモノって感じがします。岡本太郎画伯いわく「芸術は爆発だ!」な訳ですよ。
(ちなみに彼は正当な評価を世に受けないことを喜んでいたらしいですよ。)
「評価」や「価値」はいらんというのが芸術というわけですね。極論ですが…。
恐らく、ルーィさんは今、自分の目標に「評価されるべきモノ」とか「価値あるモノ」とかにしなきゃいけないと思ってないかな?と勝手に推測しちゃったりなんかします。
自分が演奏しつづけるのには人に喜んでもらわなきゃいけない、とか、上手に弾けなきゃ人前で演奏しちゃいけない…とか。もしルーィさんが自分のテクニック的なことが「まだまだ目標に達していない」
のであってもその時点で人になにがしかの好影響を与えることも出来たわけですよね。
その積み重ねで良いのではないでしょうか?
「わー嬉しい!楽しい!もっと演奏したい!葛藤したい!葛藤楽しい!」って思えれば良いのではないでしょうか?
樹実のアドバイスにも書きましたが、「モチベーションをアップさせて進む」というのがやっぱり良いのではないかと思います。モチベーションをなんとかアップさせ続けることです。それが出来ないのはもはや「芸術家」としてはどうか?という精神的な姿勢を問うているのが「吊された男」なんです。そして「あなたには出来るじゃない!」と同時にいっているカードでもあるんですよね。叱咤激励か…?
ルーィさんの目標は素晴らしいと思います。だからこそ、あらゆる意味でその目標に縛られない方がいいんです。(目標が間違っていると行った意味ではなく)
このようなことが「根本的な物事の逆転」といえることも出来ると思います。
(やっとオチが付きました)
何かをクリアするためにやるのではなく「やりたいからやる」「表現したいからする」っていうエネルギーを前面に出すべきであり、それが良い演奏にも繋がるという感じだと思います。
多分そういうルーィさんの姿が「人々の心を打つ演奏」になるのではないかな?と思うのですね。もちろんそこまで追究するには技術も必要だけど、いまのルーィさんに必要なのはもっと他のこと。といえるでしょう。
…と「吊された男」的考察でした。
どうでしょ?
樹実さん、いつもながらキレのいい考察をありがとうございます。それぞれのカードの本来の意味もよく分かる、非常にお勉強になる内容でもありましたね!
さて、ご相談者のルーィ様からご感想が届きましたので掲載させて頂きます。ルーィ様のプライベートに関する内容について一部削除・編集させていただいた上で、ご了承を頂いたものを掲載させていただいています。
ルーィさん、どうもありがとうございました。樹実さんの鑑定内容にある「導いてくれる師の存在」と、早くもお会いになれたようで喜ばしいですね!ルーィさんは元々占い師さんですから、占い結果から啓示を受け取ることに慣れていらっしゃるであろうと思います。おそらく、夢に向かってとても大きな一歩を踏み出されたのではないでしょうか。
わたしのカード展開については、あくまでもルーィさんの音楽についてがテーマですので、たくさん居並んだナイトやキングたちはルーィさんのお心のままに解釈して頂くのが良いと思います。それにしてもえらくたくさんの人物カードですから…ちなみにコートカードがたくさん出過ぎる時は、周囲の人物の言葉や行動につられたり振り回されたりという傾向がある時なので、一人の時間を意識して持つ方がよいと、つい最近どっかの本に書いてあったのを読みました(出典は何だったかな…タロット教科書だったかな?)。そのように考えるとルーィさんのご感想にあった「レッスンしてくれなくなった先生」のあたり、納得出来るような気がします。先生の態度は気にかかるでしょうけどご自分の音楽の世界に没入される方が気持ちが落ちついて良いかも知れませんね。
セカンドオピニオンがサードオピニオン、マルチオピニオンになったら本当にどんな風になるでしょうね。出現カードについてたくさんの統計や関連づけが出来るのでとても面白く有意義になりそうですね!実際に2、30人で同時に鑑定するという実験をされているサイトもあって(「ユウラのタロットルーム」というサイトですごくためになる面白いサイトです。オススメ!!)タロットの出現カードにはやはり何らかの偏差があるとワクワクさせられます。残念ながらこちらは出現カードの分析のみで個別の解釈やアドバイスなどはくわしく掲載されていませんが、興味深いです。ううむ。
話が逸れてしまいましたが、ルーィさんの夢、目標が一日も早く実現したら良いですね。ルーィさんならきっと独自の素晴らしい世界を表現されるであろうと思います。応援していますね。
ルーィさん、この度はどうもありがとうございました。
さて、樹実さんの擦り合わせ記事が見事でしたので、わたしの方は追加して申し上げるべきことは今のところ見当たりませんねぇ。どんなものでしょ?樹実さん、どうぞ〜
ルーィさん、ご感想ありがとうございました!
ヒタチさんもありがとうございます。
お寄せいただいた感想を読ませていただくと、なんだか私たちが鑑定している間、ルーィさんの方でも色々な出来事があったようですね。
ヒタチさんと私がカードを展開したタイミングも微妙に異なるので、それぞれ、なにかが違う部分を見たのかも…
てな気もしました。
それにしてもルーィさん「大好きな師匠さん」との出会い良かったですね!(多分、鑑定後にあったことですね。)もしかしたらこれかたのルーィさんの演奏に大きな影響を及ぼす師かもしれません。
「大好きな方」とおっしゃっているのが何よりの根拠です。自分の感性が求めるモノ(好き嫌いですね)を信じてOKなのではないでしょうか?
ここまでの長文お読みいただき、本当にありがとうございました。
(結構大変ですよね…。)また何かあれば過去の鑑定集に残っていますので思い出したときにでも紐解いてみてください。また新たな発見があるかもしれませんね。
ルーィさんのますますの発展をお祈りしつつ、今回はこれにて完了ですね。
ルーィさんのご協力、ここまで読んでいただいた閲覧者の方々、誠にありがとうございました!