◆職場の上司に恋をしています…これから進展が見込めるでしょうか。 | |
私は職場の上司に片思いをしています。 彼とは約10か月前くらいに知りあい、今年の1,2月に一緒に仕事をしました。 それ以来私は彼がなんとなく気になり、4月位からメールができるようになりました。 |
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その後7月には2人で食事に行くなどして、うまくいきそうな期待をしていました。 しかし、その後メールをしても返事がほとんどこなくなり、何度か食事に誘っても2回目が実現しません。 このまま彼を好きでいてもお付き合いなど進展が見られるのかほんとうに気になります。 お忙しいところ申し訳ありませんが、もしよろしければ鑑定していただけないでしょうか。
補記:来年4月からまりこさんが職場を異動になり、彼とは離れ離れになることが決まっているそうです。まりこさんから彼を誘ったりメールをしたりすることで彼がどう思っておられるのかが気になるということでした。
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樹実の占い方 使用タロット: ウエイト版使用(マカロンタロット)エンジェルセラピーオラクルカード ウエイト版逆位置は“▼”で表記しています。 <リーディングのテーマ> さて、今回は恋愛のご相談です。彼との関係が発展するモノなのかどうか?という不安をお持ちです。現状をどうとらえ、行動していくのがよいか?何かこのテーマから気付くべき事はあるのか?といったことをリーディングテーマとして掲げていきたいと思います。 【まりこさん自身の考察】
【彼自身の考察】
【まりこさんの行動指針】
全体を通してのカード展開の特徴: まりこさんへのメッセージカード Crystals【クリスタル】 クリスタルのエネルギーは、あなたを助け、現在の状況をサポートしてくれます。 |
ヒタチの占い方 使用タロット:ウェイト版タロット 逆位置は“▼”で表記しています。 <その1>まりこさんと上司さんの気持ちと関係
<その2>まりこさんの恋愛模様の様相
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樹実からのアドバイス さて、今回は上司の彼との恋愛に関してのご相談です。ざーっとカードを展開してみたところ、お互いに中々踏み込みにくい空気なのかな?という印象でした。職場の人間だからというのが大きいのかも知れません。お互い好印象なのですがそこから一歩踏み込むだけの「決め手」に欠けるのでしょう。特に彼はそういう意識なのだと思います。 まりこさん側としても、彼が自分に対して関心を寄せてくれている確信が得られれば行動もしやすいのですが、それも良くわからない状況です。「彼に迷惑をかけないように…」とはいうものの「自分の気持ちもわかってもらわなければ…」という葛藤がおありなのだと思います。 この、まりこさんの葛藤を現実的にもう少し掘り下げると、下記のAとBの間で起こっている葛藤だとまとめることができます。 A:「相手に対して迷惑をかけているのではないか?」→「相手が自分のことを思ってくれれば自分から行動しよう!」 B:「相手に対して迷惑をかけているのではないか?」→「彼が自分のことを何とも思っていなかったらとても迷惑なのではないか?かえって嫌われるのでは…。」→「何も出来ない」 多分、このAとBの間で悩んでらっしゃるのだと思います。Aが良い方法ともいえないし、Bともいえない。 占いの結果が示す現状もまさにそんな風です。 …ではどうすればいいのか? 大まかにですが二つに一つです。 方法1)「相手が自分のことを思ってくれてなくても、納得がいくまでアプローチを続けてみよう。」 方法2)「相手が自分のことを思ってくれてなかったら、迷惑をかけるし、嫌われるし、余計傷つきそうだ…。このままそっとしておこう。」 ですね。 でも、AとBの間で悩んでらっしゃるワケなので、どちらの方法も良いとは思えない。選ぶことが決められない…、どうしよう…という状態でらっしゃるわけです。 ちなみに彼の心理状態を見てみますと、まりこさんに対して「積極的ではない」と表れています。 それは「拒否」や「無関心」というよりも、「わざわざ今の関係を打ち破るだけの要素がないから…」といった方がピッタリとします。 もし彼の心理状態が、まりこさんに対して「拒否」や「無関心」では恐らくきっと恋愛に持ち込むのは不可能に近いモノがありますよね。マイナスからのスタートですし、可能であってもそれまでに傷つくこともあるかも知れませんよね。こうなってしまっては、まりこさんの「愛」しか頼るモノがありません。しかし「わざわざ今の関係を打ち破るだけの要素がないから…」という彼の心理は、プラスマイナス・ゼロの状態にいる彼が少しプラスの方向、つまり「好意」へ向いている…ということです。実際に【金貨の3】【金貨の4】【杯の3】がそれを物語っているように思うのです。 つまりわかりやすくいうと、彼の心理状態は、まりこさんのことを恋愛対象として見るだけの情熱はないが、好印象をいただいているので、恋愛に発展する可能性は残されている。しかし距離を詰めることが困難である。ということです。恐らく自分から距離を詰めるのは立場上「面倒」な事なのかも知れません。それが彼の逃げ腰の原因になっている可能性はあります。【剣の7】 【剣の7】のカード単体で考察すると「不誠実」とか「いいとこ取りをしたい」キャラクターが浮かび上がってきますが、他のカードが否定しているようでもあります。只単に都合良く行動したいということでもなさそうです。 つまり、彼の心理としてはこんな感じです。 「とくに恋愛対象として意識していなかった女性がある日、自分の視界に入ってきた…とても感じの良い女性である。…で、だからといって特に恋愛感情の高まりがないまま、どうしたものか…。自分からどうこうするのはなんだかなあ…。」そういった心理状態であると思われます。だからといってこの恋愛の成就はあり得ないのか?というとそうと決めつけるのは早計な気がします。 彼はおそらく恋愛は「気持ちの高まり」なしでは進まないモノ…という感覚の持ち主なのでしょう。今回のお二人の場合は、最初からお二人ともキチンと恋愛感情を持って向き合いたい…という感性をお持ちなのだと思います。恋愛の炎が燃え上がるとまでは行かなくとも、友人からであっても未来をちゃんとイメージできるような付き合いかたをしていこう、といった感じに、とても誠実さを持ってらっしゃるお二人ともいえます。だからこそお二人の距離を詰めるのは難しいのかもしれません。 しかし彼が、まりこさんに対して「興味をもった」ことも事実です。食事や会話を楽しもうという気にさせてくれた女性であることには違いないわけですね。カード的にも恋愛感情には届かなくとも、好印象を抱いてる感じが出ています。=【金貨の3】【棒のペイジ】 ただとても「逃げ腰」です。=【剣の7】 一度良い雰囲気になったにもかかわらず、この逃げ腰な彼に対しては余計こちらも行動しづらいですね。 さて、この距離が空いている二人…ここは、まりこさん次第になってきます。 「自分に好印象を抱いてくれているが、恋愛感情を向けてくれていない彼」に今後もアプローチしてみるか、否か…。 そこで、ヒントを得るためにまりこさんのカードを見てみましょう。 【棒の1▼】【棒の7▼】【女帝▼】 ふーむぅー。乗り気ではない彼の態度の影響でしょうか、まりこさん自身の行動にかなりのブレーキがかかっていると思われます。恐らく4月からの職場の移動も影響しているのでしょう。 カードから予測される事はぶっちゃけますと、「この二人は、何もないまま、フェードアウトしそうやなあ…」なんですよね。フェードアウトしたくないけど、そのほうがいいのかもしれない…と無意識に選び取っていく雰囲気が読みとれるからです。 しかし「フェードアウトしそうやから、放っておいてください」っていうのも事足りたアドバイスではない?気がしますし、完全にカードもそういったことを言いたいわけではないと思います。 もし、彼への思いを断ち切るにしても、今の状態では「断ち切る」にはいささか不自然ですし、難しい状況でもあります。自己開示がお互いなされているようで、なされていないからです。自分のことも知って欲しい、彼のことも知りたいという思いがおありなのでしょう。 そして、それよりも何よりも「フェードアウトしそうな二人」といった未来以外にどういった可能性があるのでしょうか? さて、それを考えながら今回のまとめとして、結果をふまえ、もっと可能性を拾い上げた所から、私のカードからお二人の未来の叩き台を提案いたします。もちろん叩き台とはいえカードから予測したいくつかの未来であることに代わりはありませんので、どの未来も引き寄せやすい結果であると捉えていただいて良いと思います。 以下を参考にしていただければと思います。
こんな未来も有り<1>
です。だいぶ、連絡もしてみたが連絡がない、返事がない・素っ気ないのが彼の答えだと受け取り、このまま彼のことを断ち切る。 こんな未来も有り<2> 彼の今の態度では結局、彼を断ち切ることは出来ない。取りあえず自分の本当の気持ちを具体的に、明確に伝える。その上で彼からもキチンとした返答をもらい、その上で彼を断ち切る。 こんな未来も有り<3> まずは<2>のプロセスを踏むが、それで答えを出そうとしないことを選ぶ。彼との関係は始まったばかりだ。長い目で見て振り向いてくれたらいいなあ…という思いを胸に、自分の思いを彼の中にインプットさせ続けてみる。彼のことが好きな間は自分の感情にストレートに迷惑をかけることを恐れずに、行動してみよう。 共通して言えるのは、やはり「成就しにくい」ということです。そして長期的な展望が良いともまだ出ていない状態でもあります。3つの内からどれを選んだらよいか?を強いて申し上げるのであれば、単純に「成就する可能性が低いから、彼に対してがんばるのは、やめときなさい。」という意味合いより「こんな未来も有り<1>」といえます。なにも起こらなくて済みますからね…。でも果たしてそれがまりこさんにとって最善の策なのでしょうか? 改めてカード全体を見渡してみると、そんなことばかりでもないのです。歯切れが悪いようですが「やめといたほうがいい」といいきれないのです。カードはこうして白黒を示すものではないというのも了解していただければと思います。どのようにグレーなのか?から何かしらヒントを掴んでいただければ幸いです。 つまり、色々考察した結果、私としては、この3つの未来の叩き台がある。というのを結果とすることにいたしました。 「成就しにくい・フェードアウトしやすい」という予想をどう受けとめられ、どう取り入れられるかの参考にしていただければ幸いです。人がどこで納得や後悔を感じるかは人それぞれです。ですので、まりこさんが納得できる方法を選んでいただきたいと思います。 是非、どういった選択をされるにしても、彼の態度にそって、丁度良いところに自分の行動を決めていくのではなく、まりこさんの意志を中心に選択し、未来を切りひらいていってください。まりこさんが決めた選択ならどんなことでも調和の取れた良い選択をされるはずです。 補足としてエンジェルセラピーオラクルカードのメッセージは【クリスタル】でした。水晶などの鉱石がまりこさんのお守りになってくれます。先行きの解らない恋愛に対してどう向き合っていけばよいか…といった迷いをクリアにしていくプロセスをきっとサポートしてくれることでしょう。高価なモノでなくともちょっとした水晶グッズを身につけられると良いでしょう。 それと、これは個人的な感想ですが、まりこさんが彼のことを「どれだけ好きか?」という情報に頼って、ただそれだけの理由で色々な行動の選択をしていくほうが、後々には良いのではないかな?と思います。
カードの結果から見ると、残された希望は不安な気持ちより小さく見えますが、まりこさんがそこにスポットライトを当てることで不安を打ち消し、本当の希望に変えていけることもあるといえます。 もっとご自身の気持ちに我が儘になってみるというのも一つの方法なのかも知れません。波立つことを恐れなくてもいいのだと思います。どうぞ、後悔のない恋愛体験を積んでいっていただきたいと、一人の女性としてエールを送りたいと思います。 以上を持ちまして私のアドバイスとさせいただきます。いつもながら長文のアドバイスになってしまいました。 まりこさんの不安な点、お知りになりたかった点をふまえてはみましたがお答えになったかどうか…。結果として、一つの行動指針を示す結果とはなりませんでした。そして、それがまりこさんに必要な情報であるという私なりの見解です。 やはり今回もそんなまとめになってしまいました。どうしてもこうなってしまうのです。白なのか?黒なのか?本当に占いの結果としてはわかりづらくて申し訳ないなあ、と思います。しかし一方で、敢えてそれが私の理念でもあるということをご理解いただけると嬉しく思います。「青字」で書いた部分が本質のような気もしております。文章中の解りがたい表現などございましたら遠慮なくご質問下さいね。擦り合わせにてお答え出来ればと思います。 まりこさんの幸せの道しるべになれば幸いです。 |
ヒタチからのアドバイス まりこさんと上司さんのシンプルな恋占いとして鑑定しました。上司さんの本心はどうなのか?進展の余地はあるのか?対面鑑定と同じように占ってみました。おそらく上司さんはまりこさんの恋する気持ちに気づいていらっしゃいますね。まりこさんからメールも届いているし、食事にも誘われるし、まっとうな人ならこれは『純粋な仕事の相談』ではなく『デートの誘い』の意味があるのだろうと気づくはずです。 わたしの印象では上司さんはまりこさんのことを決して疎ましくは思っていません【5・法王】【棒キング】。むしろ好意的ですらあります。しかし恋愛のパートナーとしては波長が上手くあってくれないなぁと思っていらっしゃいそうです【杯2▼】【杯ナイト▼】。 上司さんは今のところ、純粋な仕事の相談や、フランクな関係としてなら喜んでまりこさんと交流をしたいと思っていらっしゃるでしょう。まず純粋に仕事上の関係として充実した交流があって、それが成り立つならばその先も…というスタンスなのではないでしょうか。彼としては仕事に真剣に取り組む、頑張るまりこさんと交流したいのです。にもかかわらず、まりこさんが恋愛のスタンスでアプローチなさるので、その交流を断らざるを得なくなってしまう【棒9】【棒9▼】のを、とても心苦しく思っていらっしゃいそうです【8・力 ▼】。もしこの子が純粋な仕事上の関係として交流を求めてくれれば、何を気兼ねすることなく応えていけるのに【5・法王】…そんな風に考えていらっしゃいそうです。 上司さんがまりこさんを見る目は本来とても温かいものだと感じます。カードを見ているとまりこさんが彼を思う気持ちよりは、彼がまりこさんを気遣う気持ちの方がずっと大きく温かいもののように感じる部分があるのです。それはもちろん年齢や社会経験の量の差なのかも知れませんが、上司さんが決してまりこさんを疎ましくも嫌いもしていないことは確信出来ます。 上司さんもきっと、まりこさんに好かれるのは悪い気はしていないはずです。だからこそ、まりこさんの誘いを断ったり、メールの返信をしないことで遠回しに逃げたりしなくてはならないことが、とてもつらいのです。 今後の成り行きを考えてみれば、おそらく「今のままの」まりこさんのやり方やスタンスでは、あまり成果を上げることなく異動の日を迎えてしまわれるでしょう【剣ペイジ▼】。彼と離ればなれになってしまうことを悲しく感じ、焦り、転勤後も彼のことを思い出してはメールを送りたくなりそうです【棒9】。しかし、まりこさんのストレートなやり方では、彼の態度や反応を変化させることは難しそうです。 ただし…カード展開の雰囲気から見て、この恋愛にまったく可能性がないかと言えば…『まだ逆転の余地はあるな』と感じます。少なくともわたしが普段やっている対面鑑定のお客様に対してなら「完全にあきらめるのはまだ早い、やるだけやってみてダメだったら諦めましょう」と申し上げるでしょう。アプローチ法に関するアドバイスを差し上げ、日を置いて占ってカード展開の変化を考慮しながら状況を有利に持っていくことは可能です。ダメな場合もありますが、このカード展開ならまだ余地はあります。もちろん上司さんが既婚者でないなら、の話ですが… まりこさんが上司さんとの交流を今より少しでも活性化させたいならば、『ノーと言わせず、イエスと言わせる』やり方があります。相手にたくさんの『イエス』を言わせ、『ノー』と言わなければならないようなアプローチを避ける方法です。 まりこさんと上司さんの場合では、『外で食事をしながら仕事の相談に乗って下さい』 では上司さんは『ノー』と言わざるを得ません。しかし『仕事の相談があるんですけど、メールでお返事いただけますか』ならば上司さんは『イエス』と言ってくれるはずです。このようにたくさんの『イエス』を言わせながら、徐々に状況を変化させていくのです。 まりこさんとしては、会社の外で上司さんと二人で会うのがご希望でしょうが、ここはメールで我慢するのです。メールという“二人きりの相互のやりとり”が気兼ねなくスムーズに交わされ、その内容が充実した濃いものであれば、彼のまりこさんに対する印象に安心と心地よさが生まれます。彼は誰かに自分の知識を分け与えたり、指導をしたり、頼られて自分の能力を証明できることが大好きなはずです。彼がまりこさんとの交流の中でいつもいつもいい気分を感じられたら、彼の方からもっと個人的な交流をしたいと考えるかもしれません。 ただし、この方法は地道で時間がかかります。もしまりこさんが時間をかけてこつこつ物事に取り組むよりも、感覚的でスピーディな展開を好む性格であれば、もっと他に良い人との出会いを求められた方がかえって良いと思います。 また今回のカード展開からは『ハッキリした現実的な関係になる要素』が少ないように感じます【金貨5▼】【17・星】。アドバイスとして展開してみたオラクルカードからも同じメッセージがもたらされています。【HINA/月の女神/養い】は、物事をハッキリとさせるのではなく、不確定な要素の中に入って行きなさいというような意味を含んでいます。 このことから考えると、上司さんと相当親しい交流が持てるようになっても『はっきり彼女や恋人としての地位を得る』ことは難しいかも知れません。しかし、もしまりこさんが「それでもいいから頑張ってみる」とおっしゃるならば、可能性が開ける余地はかなりあると感じます。 あと感じることを整理せずそのまま申し上げるならば、まりこさんには彼ではなくもっと良い人がいるかも知れないな、と思います。ひょっとしたら元々、まりこさんと彼のペースにはズレがあるのかも知れません。仕事の相棒としてではなく恋愛のパートナーとしての相性を考えた時、そのズレが予想以上に大きく感じられて来そうではあります。 それから上司さんは仕事面で良き指導者として頼ってくれる人を好むであろうと思います。オラクルカードでも同じカードが現れています。【PUEO/ふくろう/導き】は、良き指導者を求めよ、という意味を含んでいます。まりこさんはまず彼を良き指導者として尊敬し、彼の知識や経験を分けてもらえるような態度や行動を取った方が良いのではないでしょうか。 そして少々下世話な話になって申し訳ありませんが、恋愛で自分を優位に持っていきたければ、やはり『追いかけない』、そして『追いかけさせる』のがポイントかなぁと思います。『好きという雰囲気は醸し出す。しかし態度には出さない』ことで『相手に想像させる』のは効果的です。「彼女はぼくのことを好きなのかな?違うのかな?」と期待させ、答は明かさないのです。まりこさんの場合は、一旦上司さんにはバレていますから(恐らく)、「もうその気がなくなった、上司としてしか見ていない」フリをしてサバサバした態度をとるのです。そうすればまりこさんの働きかけに対する上司さんの態度は間違いなく変化するでしょう。メールにも気軽に応えてくれるようになるかも知れません。そこまで到達できればその先の可能性はぐっと開けます。4月の異動以降の個人的な交流も夢ではないのではないでしょうか。 さて、まりこさんはどのような結論を出されるでしょう。あきらめずに今までのやり方を変えて上司さんを思い続けるのも良し…彼は仕事上の良き指導者であったのだと考えて新しい出会いを求めるも良し、どちらの道を選んでもまりこさんの前途は良いものであると感じます。 まりこさんが異動なさるまであと3ヶ月もあります。3ヶ月あれば、仕事上の指導者としての上司さんと、個人的で安定的な関係を築き上げることも可能です。まりこさんが恋愛対象として上司さんを追いかける行動をやめさえすれば(気持ちはそのままでも良いのです)あっという間に状況は変化を始めるでしょう。例えばまりこさんの良き指導者として上司さんとの関係を保ち、恋人は別の素敵な人をしっかり確保するという道も開けると思います。 長々と、だらだら書いてしまいました。まりこさんが賢明な行動を起こされ、最大限の成果を上げられることをお祈りしています。上司さんとの関係が劇的なハッピーエンドになりますように! |
ヒタチ:
・部下として可愛がりたい気持ちと、公の立場を守ろうとする気持ちで揺れていらっしゃるようです【金貨2▼】。
・我慢強く対応されているようですが疲れている様子も感じます【8・力▼】。
・まりこさんに対しては組織の上司という要素が強いのでは?【棒キング】。
・恋愛の相手としての波長が合いにくいのかも【杯ナイト▼】【杯2▼】。
樹実:
・保守的に考えています。この状況を打ち破るだけのモチベーションはないといえます。【金貨4】
・まりこさんの存在を受け入れる体制が出来上がっていない。
手の内を見せたくない。恋愛関係になることに対して逃げ腰である。【剣7】
ヒタチ:
・次第に職場の上司というスタンスが強まってきます【金貨キング】。
・お二人の関係は、目に見える部分では希薄になっていく流れのようです【金貨ナイト▼】。
☆近い未来(4月まで)−その先の未来(4月以降)☆
・想いをどうにかして伝えたいと色々お考えになるでしょう。上司さんもそれを感じ取り、
目には見えない気配のやりとり のようなものが生じるかも知れませんが形になるのは難しそうです【剣ペイジ▼】。
・異動後もまりこさんは連絡を取りたくなりそうですが、以前と変わらぬ壁を 感じてしまいそう【棒9▼】。
樹実:
・「この二人は、何もないまま、フェードアウトしそうやなあ…」なんですよね。
フェードアウトしたくないけど、そのほうがいいのかもしれない…と無意識に選び取っていく雰囲気が読みとれるからです。
【女帝▼】【金貨3】
ヒタチ:
・カード展開の雰囲気から見て、この恋愛にまったく可能性がないかと言えば…『まだ逆転の余地はあるな』と感じます。
・まりこさんが恋愛対象として上司さんを追いかける行動をやめさえすれば(気持ちはそのままでも良いのです)あっという間に状況は変化を始めるでしょう。例えばまりこさんの良き指導者として上司さんとの関係を保ち、恋人は別の素敵な人をしっかり確保するという道も開けると思います。
・上司さんと相当親しい交流が持てるようになっても『はっきり彼女や恋人としての地位を得る』ことは難しいかも知れません。しかし、もしまりこさんが「それでもいいから頑張ってみる」とおっしゃるならば、可能性が開ける余地はかなりあると感じます。
樹実:
・ゆっくりではあるが前向きな気持ちもある。いますぐまりこさんを自分のモノにしたい!
という恋愛感情に基づいたノリではないにせよ、まりこさんに対しての関心が薄れているワケではなさそうだ。
…とはいえ、職場の仲間以上の感情に到達しないのがネック。【金貨3】
ヒタチ:
・超えにくい壁がありそうです。【棒9】
樹実:
・恋人というより、友人、同じ職場の仲間といったノリでありそこを脱出できない。【杯3】
ヒタチ:
・平和な状態を崩すことは出来ますが、そうしない方がよいかも【杯6】
・彼を良き指導者として尊敬し、彼の知識や経験を分けてもらえるような態度や行動を取った方が良いのではないでしょうか。
・上司さんとの交流を今より少しでも活性化させたいならば、『ノーと言わせず、イエスと言わせる』やり方があります。相手にたくさんの『イエス』を言わせ、『ノー』と言わなければならないようなアプローチを避ける方法です。
樹実:
・「いい加減」に捉えることが大切。きまじめな対応を必ずしもしなくて良い。【金貨2▼】
・「やめといたほうがいい」といいきれないのです。
・お互の殻を破って行動すること。(まりこさんだけではない)過去の良かった恋愛の再現をしようとしないこと。【杯の8▼】
・ご自身の気持ちに我が儘になってみるというのも一つの方法なのかも知れません。波立つことを恐れなくてもいいのだと思います。
さて、こう並べてみるとほぼ同じ考察がされているなと思います。
▼彼の気持ち・心理状態
▼今後の成り行き・予想
▼どの様な可能性を秘めているか
▼二人の間にあるもの は殆ど同じ見解と言って良いでしょうね。
異なっているのは、▼行動指針だけですね。
ヒタチさんが「均衡を保った方がよい」という見解なのに対し、
樹実はどちらかというと「均衡を崩した方がよい」という見解に近いですね。
ひとついえるのは、どちらの方法が良いか悪いか?というよりも、両者の結果から「今のアプローチ方法かを変えて見た方がよい」というメッセージが浮き上がってくると思います。現状のアプローチ方法では少し先が見えない感じですよね。ヒタチさんの方法、樹実の方法、どちらを採用するにしても今以上の「一工夫」は要りそうです。その「一工夫」の捉え方が両者違ったのかな…と思います。
まずは、こんな感じでヒタチさんにバトンタッチしたいと思います。お休みに入ってしまうので年明け?かな。
引き続きお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
恋の苦しみは、あらゆるほかの悦びよりずっと愉しい
という言葉があるそうです。また、アンドレ・ジイドの言葉で恋をした後の最も大きな幸福は、自分の愛を告白することである
という言葉があります。