◆主人が単身赴任になりましたが、色々あって離れて暮らすのがしんどいです…どうするべきかとても悩んでいます。。 | |
主人が仕事の異動になり、単身赴任になりました。 子供が居るのですが、来年には一緒に暮らしたいと考えています。一緒に暮らしていけるか、離れて過ごした方が良いか悩んでいます。 (追加情報として) メールを送らせて頂いたときはちょっと切羽詰まっていたのですが(^_^;) (離れてしまうことで)少し落ち着いてきました。単身は2度目です。 主人はいずれまた移動になるので、今のところで頑張って欲しい。 私は今の住まいがずっと馴染めないので、ちょっと引きこもり気味です。 子供は友達がいるので賛否両論です。3人いますので。。 まだまだ悩んでいる状態です(^_^;) よろしくお願いします。
補記:ご主人はaikoさんと子供たちに対して、離れ離れでも今の場所で頑張って欲しいとのご意向ですが、aikoさんは人間関係のトラブルや身内の方のご不幸などもあってかなりつらい毎日を送っておられます。
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樹実の占い方 使用タロット::トート版タロット :エンジェルセラピーオラクルカード <リーディングコンセプト> トート版使用・9枚 エンジェルセラピーオラクルカード・1枚 計10枚展開 今回のカード展開方法としては、「旦那様と離れることになった現状から見えてくる、そのものを大きく見渡してみる。」 といった感じで行います。どんな現状でどんな思いがあり、どんな影響があり、与えているのか?そして、そこからより心落ち着き、満たされる為にはどうすればよいか?といった目標に向かっての行動指針・考え方のベクトルを探りたいと思います。
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ヒタチの占い方 使用タロット:ウェイト版タロット :マジカルフェアリーオラクルカード日本語版 逆位置は“▼”で表記しています。 <その1>aikoさんの現状および傾向と流れ <その2>aikoさんとご主人の関係&aikoさんへの推奨事項
カード展開の特徴: |
樹実からのアドバイス 全体的なカードの印象がとても地に足が付いていて、それでいて優しさが溢れている…といった感じを受けます。良きお母さんであり、良き妻…そんなaikoさんのパーソナリティが現れているのかなあと思います。【杯の1/10/クィーン】【円盤の1/3/王女】お子様、そして何よりも旦那様を尊重してらっしゃるのですね。自分のことはどうしても後回し…。はたと気付いてみるとそういう構図が定着してしまい、旦那様にとってはそれが当たり前になってしまい、aikoさんが悩んだり辛くなったりしたときに、その心情が感じ取れなかったのかも知れません。 先に結果を書いてしまいますと、解決方法の方向性としては、「旦那様に自分の気持ちをちゃんとわかってもらうこと。」ではないでしょうか。そして誰のためでもなくご自身を尊重する時間を持てたりすることも良いことだと思います。【杯10】 旦那様がやりがいを感じつつ、経済的にがんばってくださることはaikoさんにとっても大切なことであり、もちろんお子様にとっても必要。理屈では以上のように理解されているし、その為のご自身の役割というのもこなしていらっしゃる…だけども、何かが決定的に満たされていない状況が続いていると思われます。 色々なトラブルがあった際にも、「自分ががんばらないと…」という知らず知らずのうちにかかっていたストレスも結構大きかったのではないでしょうか。もしかしたらがんばっているのに「aikoさんが本当に欲しいモノを手に入れていない。」そのような心の状態なのかも知れませんね。 aikoさんが求めているモノ…それは、【円盤の1】に表されています。トートタロットの【円盤の1】について作者のクロウリーはこういっています。 「太陽と地球」「霊魂と肉体」の同一性を確信するカードである。ディスク(円盤)は地から連想する不動なものではなく「回転」を表すシンボルである… これをaikoさんが「潜在的に求めていること」に当てはめると以下のようになります。 aikoさんが物質的な安心や社会的な安定を大切に考えてらっしゃいますが、それはむしろ自分よりも、ご自身にとって大切なご家族のためであり、aikoさんご本人自身はもっと普遍的で進歩的なモノを望んでらっしゃるのではないかな?と…。 つまりそれは愛であったり、環境がいくら変化し続けても揺れ動かぬ、逞しい精神力であったりするのかも知れません。自分をコントロールする強さとか、そういったものも含まれるでしょう。でもそれらを手に入れるには余りにも考えることや、心配事、やることが多すぎて、手が回らなかったのではないでしょうか。 少し話が大きくなりすぎたでしょうか…。いささか漠然としたメッセージですが私は個人的にこれらのカードからそういったものを感じます。 さて、そのようなaikoさんですが、着地点を見ますと【杯のクィーン】です。 忍耐強く、さまざまなものを受け入れ、送り出しながらも自分自身はそれに影響されることがない状態に進まれています。aikoさんの長所が良い形で発揮されることでしょう。 これからはaikoさんは揺らぎない愛をもって色々なことに挑まれていくし、それが上手く軌道に乗っていくと思います。=【10・運命の輪】 ところが第3者から見るとaikoさんはとても理知的だけど落ち着きなく、少し危なっかしい程に思われるかもしれません。恐らくそれは育児に振り回される、という現実を示しているのかなと言う印象のカードでもあります。=【剣の王子】は思い思いの方向に飛び跳ねている三人の子供が戦車を引き、王子はそれに股がっている様子が描かれています。 しかしそういった多忙な中、もしかしたら、何かaikoさんとって望ましい変化があり、それに伴って多忙になられるのかもしれませんね。 そんな優しくも、精神的に自立していaikoさんなのですが、手放すべきモノは【杯の10】となっています。 このカードは「完全な実現」「寛大さ」を意味しますので、そのまま読むと「完全な実現」「寛大さ」を手放すべきであると解釈できますね。 つまり、完全な平和や安定を求めるが故に、周囲の方々の意向を受け入れ過ぎてしまう恐れもあると読めます。また受け入れてしまえるだけの懐の深さをお持ちなのでしょう。でもやはりそれはaikoさんにとっては負担となるのかも知れませんね。もし受け入れることになったとしても、その分キチンと自分のことを理解し、尊重してもらうということが必要となります。そして、そのバランスが大切になってくると思います。 例えばご主人やお子様のメリットを考え行動される事はaikoさんの幸せにも必要なことだし、それを寛大に受け入れて行かれることは立場上自然なように思いますが、一方aikoさんの深層心理の中では「どうして私個人の気持ちが置き去りにされるのか…?」といった釈然としない思いが少しづつ積もっていくのです。そんな時にaikoさんの身の上にトラブルが起こってしまうと、柔軟さを失い、必要以上に負担がかかってしまう…という悪循環になってしまうのですね。(過去にもその様なことがあったとお聴きしています。) 今後、その様な悪循環を避けるためには、「自分の立場上、良しとしている事も本当の自分の心ではOKサインが出ていないかも知れないなあ。」という風に思ってしまって良いということなのです。 今回の場合、具体的に言うと「旦那の転勤に対して文句は言えないけど、やっぱり転勤されるのは妻としても母としても心細いし、寂しいなあ、気持ちが不安定になるなあ。旦那が留守なせいで私だけが全てを背負うのは嫌だなあ。」 って思っても良いと言うことなんです。思い認めた上で「じゃあ、そんながんばっている自分を大切にしてあげよう。大切にしてもらっても良いではないか。」と自分を尊重しても良いのです。 「みんな平和に収まれば、多少自分にストレスがかかっても、これでいいんだ。」と思わなくて良いのです。それは自己中心的でもなんでもありません。実際に旦那さんの転勤をやめさせるというのは非現実的でも、そういった自分を自分で大切にしてあげることは出来ます。 「自分の心の動きに誠実でいましょう。」というオラクルカードの結果もトートタロットのリーディング結果を強調しているかのようです。 日頃から「自分が欲しいモノを少しでもいいのでちゃんとあげる。」ことが大切です。でないと、ストレスが積もり積もって爆発し、衝動的に極端なストレス発散をしてしまう可能性があるからです。人によっては極端な食欲や、物欲となって表れることもあるでしょうし、なんだかワケもなくイライラしてしまう…優しくなれない。といった感情になることもあります。 そうならない為に、手作りなどの創作活動を通して感性を表現したりするのも良いでしょうし、信頼の置ける人たちと、おしゃべりの中で感情の浄化を図ることも大切でしょう。ポイントは「思ったときにこまめに浄化することです。」浄化や気分転換、自分の心身のメンテナンスを生活習慣の一部としてしまうぐらいがよいのでしょう。 aikoさんの感情に一人でも良いので共感して貰える人がいれば望ましいし、それが旦那様なら申し分ないなと思います。距離が離れてらっしゃるのでお互いのコミュニケーションが難しい点もおありでしょうが、理解し共感を得るよう働きかける価値はあると思います。 例え、その時旦那様の反応が悪くても、心にはインプットされるので少しづつ夫婦間での絆に変化もあるでしょう。 今回は以上のような結果となりました。全体的にはネガティブな出来事はもう起こり尽くしてしまったので、あとはそこからaikoさんが学び、たくましくなり、周囲だけでなく、ご自分も尊重していくことが周囲の幸せにも繋がるといったことを実感されていく…といった流れを読むことが出来たと思います。 「一緒に暮らすべきかどうか?」というご質問に関して、いささか具体的なアドバイスを導き出すには到りませんでしたが、具体的でな行動指針を見いだすより、どんな選択をしても対応できるよう自分が満たされていない部分は何処かを直視し、それを認めてあげることが問題解決の早道となり、状況の良い変化も呼び込むことも出来ます。なぜなら自分の欲しいモノが明確になれば何らかの変化を起こしていくことが可能となるからです。そして、まずは旦那様の共感と理解を得るということがテーマかも知れませんね。そしてご自分を尊重し、信頼することも大切です。 「がんばっているよね。」「あなたのお陰で私たちは安心に暮らせているよ。」「いつもありがとう。」「さすがお母さん!」という言葉を心の何処かで、もっともっとと、求めてらっしゃるのだと思います。もちろんこれらの言葉は要求して貰うモノでもないので難しいのですが、まずは気恥ずかしいくても、逆にそういった言葉を自ら旦那様やお子様に向けてみるというのも良いかも知れません。言葉でなくともそういったお気持ちを持つだけでも自分を愛せたりするモノです。(もうされているかもしれませんね。) 自分を愛せると、周囲も少しづつ変わってくるかもしれません。 これからはご家族の幸せのためにも、aikoさん自身を尊重し、大切になさっていただければと思います。 私の道しるべが参考になれば幸いです。 aikoさんの益々の幸せをお祈りしております。 |
ヒタチからのアドバイス aikoさんの現状と今後に関して
まずは上記観点とは別に全体の現状と傾向について書いて行きたいと思います。 aikoさんの現状の問題はまず、周囲にいる人たち・身近な人たちと良き心の交流が持てないことのようです【20・審判▼】【棒5】【杯3▼】。aikoさん自身、対人トラブルを経験されてひどく傷ついたとおっしゃっていましたが、そのトラブルやご不幸ごとはaikoさんにとって不利な形のまま現在も記憶の中で後を引いているのではないでしょうか。その時のことを今も繰り返し思い出したり、やはり自分が正しかった・いやこの部分は自分が悪かったなどと何度も頭の中で追体験されているのではないでしょうか。【20・審判▼】【棒5】 そして現在のaikoさんは、直接トラブルの元になった関係者だけでなく、もっと身近な人たちや本来aikoさんの味方である人々に対しても不安や不信を感じるようになり、人との交流に心の底から楽しみや喜びを感じられなくなっているのではないかと思います【杯3▼】。周りがすべて敵やライバルのように思え、ひとときも心が安らぐ時がないのではないでしょうか。そんな時にご主人の単身赴任で一人置いていかれるのは大変なプレッシャーであっただろうと思います【剣1▼】。 aikoさんはおそらく、誰も本当に味方になってくれる人がいないと感じ、孤独と、神経の疲労と消耗に苛まれていらっしゃるのでしょう【剣10▼】しかしaikoさんは元々、賢明で何事もうまくこなすしっかりした人なので、周囲の人はaikoさんがそんなにも傷つき疲れ果て不安な気持ちになっていることに気づかないようです。【2・女教皇】 現在aikoさんのエネルギーは枯渇しているにもかかわらずゆっくり休むこともできず、今の場所で一人で自分を癒しながら闘い続けなければならない…それが一番の問題となっています【棒キング▼】。心やすらぐ人との交流があればエネルギーも回復するのですが、その道は閉ざされています。今、aikoさんは弱っている上に過敏にもなっているので、そう安易に人の中に入って交流することはお勧めできません。恐らく今のaikoさんが人の中に出て行くことは、今ある傷口をさらに傷めることになるだけでしょう。 とはいえ、3人のお子さんを一手に引き受け家を守っているaikoさんは日常生活をストップさせるワケには行きませんね。<その2>展開では自分のことを後回しにしても一家の日常やしあわせを優先したい良き母・良き妻としてのaikoさんの姿勢が如実に表れています【杯10】。単身赴任先のご主人も一人真面目に家族のために働いていらっしゃるようです【9・隠者】。安定したしあわせな家庭を築き、維持することがaikoさんとご主人共通の夢であり目標なのでしょう。【剣ナイト】。 しかし、そこには一人の男性と一人の女性が見つめあい、お互いの状況や心を受け止めあう姿勢が忘れられているようでもあります【剣ナイト】【杯4】。夫婦となり子供が出来、日々日常の必要を満たし進んでいるお二人には無理もないことでしょう。ご主人もaikoさんもお互いがお互いとも、解りたい、伝えたい、解って欲しいと思っていらっしゃるようです。そしてお互いがお互いとも、なぜ伝わらないのだろう、解ってくれないのだろう、と感じていらっしゃるようです【金貨7▼】【杯4】。 大局的に見れば、aikoさんはご自身で熱望していらっしゃるように、ご主人の元で家族一緒に暮らせれば元気を回復する糸口をつかめるでしょう。何よりaikoさんには、味方がいる、保護されているという実感を持つことが一番なのです(背景が黄色いカードが一枚しか出ていない)。安心できる人が側にいる環境で傷を癒すことが大事です。 一緒に暮らたいというaikoさんの要望は、粘り強く説得なさればご主人は聞き入れてくださるでしょう【杯キング▼】【8・力▼】。ただし、少し時間や労力がかかるかも知れません【杯キング▼】。でもそれはaikoさんへの愛が足りないわけではないので誤解なさらないでください。理解出来る・出来ないというのは多くの場合、愛の多さと比例するわけではありません。それはタイミングや状況に支配されていることが多いのです。ひょっとしたらaikoさんは一緒に暮らすことが実現した後も、ご主人に対して「この人はわたしを理解してくれていない」と悩んでしまうかも知れませんが【剣9】、どうかご主人の愛と人柄を信じてあげて下さいね。ご主人は人柄も温かく、とても真面目で賢い方のようですので【杯キング】【9・隠者】。 aikoさんに最も気をつけていただきたいことは、aikoさんの「体調や気分の落ち込み」を「=現実の状況」だと取り違えないで欲しいということです。長く続いている強いストレスはaikoさんの神経をかなり傷めてしまっているようですから【剣10▼】今のaikoさんはほんの少しの刺激でも…普通ならなんでもないことでも…痛みを感じてしまうことでしょう。しかしそれは傷ついた今のaikoさんが一時的に感じている状況なのです。aikoさんが元気を取り戻せば、今脅威に感じていることは脅威ではなくなります。 aikoさんが少しでも神経の傷を回復し、元気でエネルギーに満ちた状態になるために、オラクルカードは【菜食主義】を提案しました。ひょっとしたらaikoさんは強いストレスのために胃腸や肝臓、腎臓に幾らかダメージを受けているのかも知れませんね。動物性脂肪を減らして大豆など良性の植物性たんぱく質を摂ったり、キャベツなどでアミノ酸を大量に摂るようにすると身体の芯から回復に向かうことでしょう。(胃腸のためによく噛んで下さいね!) またこのカードは広い意味でのデトックスをも示唆していると思います。刺激物を避け、適度に身体を動かし、体液の循環を良くしましょう。思考や感情のデトックスも良さそうですね。イヤなこと・過ぎ去ったことを考えている自分に気づいたら、すぐに思考をとめて風や緑を感じましょう。 元気になってから後で幾らでも考えれば良いのですから…。 長くなりましたが、冒頭の観点に沿ってまとめてみます。 1.このまま離れて暮らしたとして、aikoさんの精神状態が耐えられるか、改善の余地があるか。 …神経の傷みを回復し、心許せる人との交流が持てれば耐えることが出来ます。ただしご主人との同居を実現することは大きな効果があるでしょう。
2.ご主人にaikoさんの心のしんどさを理解してもらえるアプローチ方法や機会はあるか。
…今は難しい状況のようです。しかしご主人の人柄や愛に曇ったところはありません。どうか信じて愛してあげてくださいね。
3.一緒に住む選択をしたとして、その後aikoさんとご家族の生活が滞りなく運ぶかどうか。
…お子さんに関しては大きな問題はなさそうです。ただし一緒に住んだからといってaikoさんのすべての問題が解決するわけではありません。時間が解決してくれますから気長に。
4.離れ離れに暮らしている間、aikoさんにとって良いと思われる物事や行動など。
…動物性脂肪や刺激物を減らして野菜をたくさん摂る、消化器や循環器を労わった生活スタイルで身体の芯から元気になってください。余計なことを一切考えない心のデトックスも。
少し説教くさくなってしまい申し訳ありません。 今回aikoさんについてタロットを展開して一番印象的だったことは、『黄色い背景のカード』が極端に少なかったことです。カードの黄色い背景は、明るい展望や楽観・エネルギー・知恵の明晰さ・保護やサポートを意味します。実際の展開は黒や灰色の背景のものが多かったのですが、これは今のaikoさんが傷や疲れのために物事を実際以上に悲観的に・批判的に感じていることを表わしているように思います。 一日も早くaikoさんが傷を癒され、充分な元気を取り戻されますように。本来の、明るく魅力的なaikoさんに戻って、ご主人と3人のお子様と共に楽しく充実した生活を送られますようにお祈りしています。 以上です。 |
〜すりあわせ記事の前に〜