◆この関係を終わらせたい…普通の恋愛をして早く家庭が欲しいです。 | ||
現在微妙な関係の男性(30代)とおつきあいしています. 彼(バツイチ)とは私が元彼と別れてから一度身体の関係をもってしまいました。 その後一緒にいる時間が増え、半同棲に近い状態になった頃、行動が怪 しく内緒で携帯を見たところ奥さんと別れる前から彼女がいたようです. それで別れる決心をしたのですがすでに数ヶ月一緒にいたため離れることができま せんでした.そろそろこの関係も一年になります.携帯を見たことも彼につたえま した. 頭では彼の本命になりたいとか結婚したいと思ってはいませんし、この関係を終わ らせたいと思っているのですが心が離れられません.ほかの男性と知り合おうと 数々の出会いの場には行っていますがなかなかほかに恋愛もできない状態です. どうしたらよいのか本当に悩んでます. 普通の恋愛をして早く家庭がほしいです. 今後どうしたら良い出会いがあるのか知りたいです. よろしくおねがいします.
補記:以上の応募内容を受けて、まみさんとのやり取りが行われました。ご自身の気持ちの動きや現状打破の為に行動された事など、その内容は以下の【それぞれの占断に入る前に】の文章に含まれています。
|
【それぞれの占断に入る前に】
樹実の占い方 使用タロット:ウェイト版クロウリー・トート版 アセンデッドマスターオラクルカード ウエイト版逆位置は“▼”で表記しています。 <リーディングのテーマ> クロウリー・トート版使用・12枚 アンデッドマスターオラクルカード・1枚 計19枚展開 さて、今回はリーディングの共通テーマを「悪循環を断ち切るために必要な意識改革のヒントを探る。」としました。ご本人が望んでいる事を阻んでいる直接的な事柄は悪循環から抜け出せない事といえます。 そして実際の問題解決は(1)〜(5)の悪循環を断ち切ることにあることは明確であり、私の考察ではこの悪循環を断ち切るには何かに向かって「行動」するという前に、「まみさんの意識」のどこかを塗り替えていくことが必要なのだという認識にいたりました。これはまみさんの今までの自己分析や行動が間違っているということではありません。ご自身の気持ちにとても正直に、且つ的確な行動を取られてきた上で、それでも尚、起こっている問題だからこそ、それを包括しているまみさんの意識の改革のようなものが必要とされていると考えたのです。意識を塗り替えれば行動も自然と変わりますし、彼との関係も変わってくるかも知れませんし、その結果引き寄せる出会いも変わってくるかも知れません。 又、このように悪循環からがんばっても抜け出せないという現実、つまり「意識の改革」を妨げているものはまみさんの心理的なブロック※であるともいえます。そのブロックの正体はなんなのかを知ることも現状打破のヒントになると考えました。 心理的なブロック※=自己防衛が原因となって出来る意識の壁・思いこみ、又は抑止、制止する思考をいいます。 これらの考察に基づいて今回はテーマを2本に設定し、問題の糸口を探っていきたいと思います【テーマ1:まずは問題の流れの大枠を掴みます。】
全体を通してのカード展開の特徴: <テーマ1のまとめ> ご本人が認識してらっしゃる様に彼にとって都合の良い状況になっている現状。そして、このテーマの問題はやはり【10.運命の輪▼】に示されたとおり「悪循環」にあるのではないか。そしてそれを打ち破る方法はまみさんの「内面」にあるのではないか。 【テーマ2:問題になっている意識は何か?どう塗り変えていけばよいか?】 塗り替えるべき部分に心理的ブロックは潜んでいると設定しています。
【カードの合計数による分析】 6 + 10 + 0 = 16 / 1 + 6 = 7 → 6 + 4 + 2 = 12/ 1 + 2 = 3 解釈:「目的を設定して具体的な行動を起こすこと(他の出会いに解決を求める等)」は、 → 現状を素早く変えていく為の根本的な解決にはならない。それよりも彼とは異なる新しい価値観を持つと決意し、切り開いていくことで相応しい女性としての喜びが得られる。 |
ヒタチの占い方 使用タロット:ウエイト版タロット逆位置は“▼”で表記しています。 :クロウリートートタロット :アセンデッドマスターオラクルカード日本語版 さて、上記のようなディスカッションを経てわたしなりにまみさんの堂々巡りを断ち切る現状打開のイメージについて考えてみました。 まず、まみさんの現状の中で、気になったポイントについて幾つかここに挙げてみます。 (下線はまみさんとの事前質疑応答より。”→”や”◆”はそこからヒタチが導き出したまみさんの傾向)
→自分が与え、貸しを作り続けることで相手が離れていくことを防げる、ので安心できる ◆自信欠如、自尊心が低い、愛情に対する不安、条件つきの愛情に馴らされている(=無条件の愛情に対する渇望がある。そのためダメ男に際限なく尽くしてしまう。与えた分だけ自分に権利がある、離れていかないという安心感)等。 まみさんは、自分が、強くて美しい、豊かな未来があって尊ばれるべき一人の女性であることを知らないでいらっしゃるようです。 また「自分が与えたから貰う」のではなく、まみさんが必要ならば無条件に与えられ、感謝して受け取ることができる愛の関係を、まだ今はご存じないようです。 今までつきあってきた男性たちと条件つきの愛情関係を長く続けてきたために、まみさんは、自分を本来よりも弱くて低い存在だと思わされてしまったような気がします。ですからまみさんは恋人がいなければとても不安で、自分に自信を持てない状態になっているようです。そして今の彼といることで、その傾向をどんどん強められてしまっています。 まみさんは今までおつきあいしてきた男性たちによって自信を失わされ、愛に対して失望させられたようです。自分に期待し、自分に良い夢を抱くことが出来なくなりつつあります。本来のまみさんにはもっと誠実で責任感があり、まみさんを守ってくれるような男性が相応しいのですが、まみさん自身がそれを知らないでいるようです。 悪循環を断ち切り、新しい道に入るには、明るいビジョンが必要です。 まみさんが、自分自身に期待をかけ、自分の生き方に対して良い夢が描けるようにと願ってカードを展開してみます。 本来のまみさんになるためのビジョンを探る。
行動面・スピリチュアル面のアドバイス 行動面でのアドバイス
アセンデッドマスターオラクルカード日本語版 ドリーン バーチュー (著), セイマカラガー瑞恵 (翻訳) |
樹実からのアドバイス 私はご相談内容を伺った時点よりこの問題の原因はまみさんの「心理的ブロック」であると感じました。しかも複数あるのではと感じました。これは自分を守るために「こうでなければならない」と思う「こだわり」をいいます。矛盾しているようですが、まみさんは自分が現在不利な立場でいらっしゃるにも関わらず「自分を守るため」に今の状況を選んでしまっているといえます。どんな環境も自分の選択の積み重ねによって作られます。望んだわけではありませんが今の状況、そして不利な立場に立たされた今までの恋愛、それら全て、無意識にまみさんが求めていたことになるのです。しかしそれは本当に望んでいたことではなかった訳です。つまり「自分にはこういう恋愛が丁度いい」と思い込んでいた、思い込まされていたといえるでしょう。そして、それが大きな「心理的なブロック」であったといえるのではないでしょうか。しかし、ここまではあくまでも私の主観です。カードによってそれらが裏付けられなくてはいけません。【テーマ1】では問題の概要を掴み、そしてそこで、私の感じたことを裏付ける展開がなければ今の状況をもっと深く分析してみようと思い、もし私の視点が裏づけるカードが展開されたら【テーマ2】を展開していこう、と決めリーディングを始めました。それでは以上のカードから導き出されるアドバイスを述べていきます。 【テーマ1】から得られるアドバイスについて まず、【10.運命の輪▼】に表されているように現在悪循環に陥っていることは明らかであり、抜け出す必要があることを物語っていますね。でも、取るべき行動は【9.隠者▼】。つまり彼と向き合うことで解決していく類のものではないということを認識することが大切です。彼に本音を見せない、自分をさらけ出さないことが「対応策」として表されている。いう結果より、この問題の奥にある原因はまみさんの「心理的ブロック」であるという視点を裏付けてくれたと捉えたわけです。つまり彼の意識を変えたり、二人の仲をもう少し楽な関係にしていくということに意識を向けるべきではなく、まみさん自身の内面に目を向けよ、と捉えたわけです。またカードの並びが魅力的な部分も含む彼のキャラクター・性質が、まみさん本来の良さを押さえつけているような図式にも見えました。【ワンドの騎士▼】【ペンタクルの女王▼】【4.皇帝】【2.女教皇▼】 やはり、まみさんの分析どおり、彼との関係をどうこうしていく、ということは本来の目的に対して建設的でないと言えます。 つまり、相手や環境に対して何かを仕掛けるというより、ご自身の内面(意識)に目を向けましょう、というメッセージ性があるのではないかと思います。お気づきではあると思いますが彼を変えるのではなく、自分の意識を変えることが問題解決になるということです。まみさんのお話を伺っているとそういう認識はお持ちのようでした。認識してらっしゃるのになぜ、打破できないか?恐らく、それは理解はされているけど、心で納得していないからであるといえます。そしてそれが先述した「心理的ブロック」の仕業だといえます。ではそれをどうハズしていけばよいか、今のどんな行きをどんな風に塗り替えていけばよいのかを【テーマ2】で見ていくことにしました。 もちろんこれらの意識改革ポイントは単に頭で理解するだけではなく、心に納得させていくことが必要だというのを前提でカードを展開しています。でもこうしてカードのチカラを借りて頭でわかっていらっしゃることを改めて言語化して確認するということは、まみさんにとって何らかの助けになればと思います。 【テーマ2】から得られるアドバイスについて これについては上記の【テーマ2:問題になっている意識は何か?どう塗り変えていけばよいか?】の項目の解釈〜アンダーラインの箇所がそのままアドバイスになります。 先述したとおり、これらは恐らく頭では十二分に理解されている事柄だと思うのです。自分の意識をどう塗り変えていけばいいかも解ってらっしゃるのだと思うのです。でも、現に真に心に落とし込めていたら「他に情熱を注げる相手が出来れば別れられる」という発想にはなりません。つまり、まみさんの心には「意識の塗り替え」が落とし込まれていないのです。つまりこれが「心理的ブロック」な訳です。このブロックはさまざまな矛盾を生み出してしまいます。つまり自分が望んでいることに自分でブレーキを掛けてしまうという現象になります。まみさんのお話からいくつかのブロック・矛盾が浮き上がってきていました。(私が主観で矛盾と感じた箇所を挙げてみますね。) ・ 幸せで結婚に繋がるような恋愛を求めているのに、どこかで 「いやいや、私がしっくりくる男性はそういうタイプであるはずがない」というブロック。 ・ 彼とは先がない、とわかっているのに 「彼といると自己実現してしまっている。」矛盾。 ・ 恋愛において不利な立場は望んでいないのに 「それでも情熱を向けれる相手がいることのほうが大切」という矛盾。 もっとひっくるめた言い方をするとすれば、 今の状況には価値がないと解っているのに「価値を見いだそうとしている」自分がいるということになっちゃうわけです。 少しハードな書き方になってしまい恐縮なのですが出来るだけわかりやすくお伝えしたいのでそういった文章になってしましました。そして私は、そのまみさんが持ってらっしゃる矛盾ともっと葛藤していただきたいと思うのです。微妙で不安定なラインでつじつまを合わせるのはもう限界だと思われます。勿論今まで十分葛藤してこられたとも思います。でもこれからは、もっと「自分が主役」な状態で葛藤をしてください。自分の意識が塗り替えられて(腑に落ちて)初めて、趣味にも真に打ち込めたり、真に幸せな出会いを引き寄せたりするのではないでしょうか?意識が変わればその意識に相応しい事象がやってきます。不要なモノは取り除かれ、空いた空白に今まで自分に足りないものもが補充されます。あとは必要に応じて自然に行動していけばよいのだと思うのです。(この考え方は私個人のモノですけど、参考にしてみてください。) つまり、「こういう環境であれば私は大丈夫」というように自分の葛藤を外からの影響で鎮めたりするのではなく、「どんな環境でも大丈夫」「自分は幸せな恋愛結婚をする価値がある」といった自己信頼が大切です。とはいえ、それが出来れば苦労しないわけですよね。でもそれでもやはり「自己信頼」しかないと思います。様々なことが絡んで矛盾が起きているわけですから、自分自身の信念に戻り、頼るしかないのです。自分に自信を取り戻すことです。数々の男性によって抑圧されてきた「本来の底力」を発揮すべき時なのかもしれません。そうすれば彼との別れを選ぶこともまみさんにとってはとても自然に受け入れられるのではないでしょうか?彼との別れによって失うモノがあるという意識がなくなるからです。 そしてこれは私だったらこうする。といったことになりますが、こういう風にご自身に言い聞かせるのはいかがでしょうか。 「寂しいけど、彼から卒業しよう」と。 卒業という言葉が無理に何かから退くという意味ではなく、「その時が来たからその場から去る」ということですね。つまり「レベルアップするために去る」というイメージがありますよね。言葉の持つイメージのチカラはバカに出来ないので最大限に利用して自分の心に色々なことを落とし込んでいっていただくのも一つかなと思います。 その為にはどういったことをもう一度確認し、意識し直せばよいのか?が必要となります。それについては、今一度、 1.顕在するこの意識を → こう塗り替えよ! 2.潜在するこの意識を → こう塗り替えよ! をお読みいただけると幸いです。 まみさんが本来の能力に気付かれた時点から、ご自身にとって幸せで満ち足りた恋愛・結婚への道筋はもう目の前に現れます。不要なブロックを取り払い、まみさんが主役の人生を描いていってください。私たちのリーディングがその為の道しるべとなりますように。 |
ヒタチからのアドバイス 「普通の恋愛をして早く家庭がほしいです.」ということでした。今の状況からそこに行くには『彼と別れ』て『新たな出会い』を得ることが必要です。まみさんはそのためにきちんと自分で考え、出来る限りの行動をして来られました。 なのに、それがうまく効を奏さない。とてもたくさんの男性と知り合う機会を作ってみたけれども彼よりもしっくり来る人が見つからなかった。彼と別れてみたけれどとても辛く、そのうちに彼が戻ってきてしまった。自分からは拒否できない。一人でも充実出来るように身体を動かす趣味を始め、何年も続けておられる。でも恋人がいなくても平気だとはとても言えない。 こんなに具体的な努力をしているのに上手くいかない。どうすればいいのか分からない。 この経緯をお聞きして、わたしは『彼以上にしっくり来る人と出会えない』というところに関心を持ちました。彼の雰囲気や話題、センス、色んなことが彼の魅力の要因としてあるとは思います。しかし、彼はお金を出さず、他に女性もいる。まみさんは不当な扱いを受けています。 誇り高い女性なら、相手がたとえどんなに素敵な男性であっても、自分を不当に扱われれば「バカにしないで」と怒るでしょう。でもまみさんはそのようにはしていません。自分が不当に扱われているのに、その相手といると「素でいられる」からラクなのです。 ここが悪循環を断つためのポイントだと思います。 恐らくまみさんは、生活の他の場面ではきちんとした、人並み以上に能力もプライドもある女性だと思います。でも、恋人の男性に対してだけはそのプライドが発揮されないのではないでしょうか。【4・皇帝】【棒ナイト】 まみさんは彼と一緒にいればいるほど、自分を価値のない存在として扱うことになってしまいます。彼といることを選択することで、自分で自分を価値のない存在として扱うことを選んでしまっているのです。 まみさんはこのようにも考えていらっしゃいます。 『別れられない間は生活費のルールを作ろうかと思っていますがなかなか言い出せない状況だったりします.それで彼が離れるならば、さびしいですがそれが良い気がします.』 これはいい考えですね。【金貨1】きちんとお金を貰えばまみさんの価値も幾らか補償されるでしょう。別れられない間は、というところが良いです。 ただ彼には他に女性がいるのですから、生活費を貰ったところで不当に扱われていることには違いないですよね。もし生活費を貰って彼と居続けるという生活が長く続いたら、まみさんは自分の愛情をお金で切り売りしているような立場になってしまうでしょう。まるで「まみさん利用料」とでもいうような… 愛があるから二人でいて、困った方は困っていない方を助ける。これは不平等ではないです。愛があるからです。どちらかが浮気などをしたらその関係は不平等なものに変化します。愛による助け合いは、愛につけこむ・つけこまれる関係になります。 どうでしょうか、まみさん。誇り高い一人の女性として、彼と別れ、痛みに耐える決心をなさいませんか? カードは、まみさんがこの先、豊かで愛らしく、そして誇り高い女性として生きいきと生きていくビジョンを提示しています【3・女帝】。 生まれ変わりには、別れの痛みを避けることはできないでしょう。しかしその痛みは、誇り高い女性としてのプライドを心に掲げることで耐えることが出来る痛みです。わたしを不当に扱わせないぞ、わたしを侮らせないぞ、わたしは誇り高い女性なのだ。わたしを一人の女性として尊重してくれる男性にならばわたしの愛と献身をささげても良い、という姿勢で生きることで、あらゆる物事が新しく、愛情に満ちたものになるでしょう。【剣3】【剣6】【16・塔】【金貨1】【杯1】 『簡単にいうと、普通の幸せがほしいです.家庭を持って、趣味を通じて仲間がいて、相談できる友達がいて。。。いろんなことのバランスがとれている状況をつくりたいです.』 そう、バランスですね。まみさんの場合は男性との関係のバランスが少し傾いていたために、少しずつ他のバランスも崩れてきたのでしょう。【4・皇帝】 一緒にいて安心できる、ではなく、一緒にいて豊かな気持ちになる恋人とめぐり合うことをイメージしてください。ラクで安全でいられる人や環境を選ぶのではなく、<まみさんが望むような生活>をする上で考えられる限り、最善の環境や状況はどんなものかを、実際にリストアップしてみてください。文字を書いて目で見ることはとても効果がありますので、だまされたと思って一度やってみられることをお勧めします。まみさんが願っている「普通の幸せ」がどんな風に実現可能になるか、その道筋がはっきりと見えて来ることでしょう。 まみさんを利用しない男性を選ぶことはとても大切です。自分に自信を持っていて、自分の周りの人を大切に扱っているような男性、優しいだけではなく責任を果たすことが出来る男性【4・皇帝】を選んでください。もしそのような男性がいたら、初めは「好みと違う」と感じるかも知れませんが、付き合ううちにその良さがきっと伝わってくるに違いありません。 そしてまみさん自身も自信とプライドを持ち、自分を大切に扱うことを心がけることで、今までとは違う、立派な大人の男性と出会うことが出来るでしょう。 わたしからのアドバイスは、まみさんにはキツいものかも知れませんね。でもやはりわたしは、新しいスタートを切ることをおすすめします。 まみさんに、新しい豊かな日々が訪れますように。素敵な王子様が現れますように。 以上です。 |
ヒタチです。今回も興味深い結果が出ましたね。ではまずいつものようにカード展開の概容をざーっと挙げてみたいと思います。
まず何よりも特徴的だったのが【4・皇帝】の存在感です。
そして【4・皇帝】に準ずるカードとして【棒の騎士】のカードが出ています。
樹実さん、ヒタチの両者とも、問題の中核に男性の問題があり、まみさんの現状を占めていると判断していますね。いかにまみさんにとって彼の存在が大きくて重要だったかということが良く顕れていると思います。
また、正位置・逆位置の現れ方も印象的です。
これはいつものように、問題の捉え方・質問の立て方の違いが表れたと思います。樹実さんは現状のどこかを否定するというテーマで取り組んだのに対し、ヒタチはあり得べき明るいビジョンを探していました。たどり着く結論はほとんど同じなのですが、過去〜現在を詳しく見るか、未来を見ようとするかで現われ方が違ってきたと思われます。
今回は両者の共通点がピンポイントに浮き出てきました。それに加えて今回は両者の展開の中身にも際立った面白さがあったと思います。
何度かに分けて行われているカード展開の中で、樹実さん・ヒタチともに繰り返し出ているカードがいくつかあります。それを拾ってみましょう。(※はヒタチの記述です)
バトンを受け取りました!ヒタチさんありがとうございます!重要な共通ポイントは的確に述べていただきましたね。ヒタチさんが擦り合わせてくださったように、二人の共通点は、
●この問題の焦点がどこにあるか?
●まみさんが彼にどういった影響を受けているか?
●やはり彼とは離れた方が良いという点。
について一致を見ることが出来ました。いわば、これは現状を再確認する結果としてでてきましたね。
では、私が印象に残った二人のカードの展開をまずいくつかあげてみます。
最初に二人の「アドバイス」に直接繋がるカードである「めざすべき事柄」や「対策」に「大アルカナ」が目立って展開されていましたので、それだけを取り出してみます。